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HOME >車椅子の選び方・はかり方

車椅子 選び方

・車椅子を選ぶときの基準について

車椅子が必要になったけど初めてだしどんなふうに選んだらいいかわからない。 欲しい車椅子が決まっているけどほんとに使用に最適なのか。 そんなお悩みの方に車椅子の選び方のワンポイントアドバイスをいたします。 室内使用に向いているものや屋外使用に向いているものがあるのか。 外出や通院、旅行用に少し使いたいのか。防災用に備えたいのか。転倒防止のため予防として常用したいのか。 使用したいシーンやご利用者様の身体状況に応じ、選び方は変わってきます。 利用者様はもちろん介助者様のお悩みを解決いたします。

車椅子の種類について

  • 自走式車椅子 選び方
    介助者様用のブレーキがなく、後輪が大きくハンドリムと呼ばれる車輪の外側のリングで車椅子を操作することができます。
    自走式車椅子はコストがお安く法人様や病院などに向いているタイプです。
  • 介助式車椅子 選び方
    後輪が小さく利用者様自身では操作ができなく、介助者様用のブレーキがついている介助式車椅子。
    自走式に比べ軽量で旅行先や通院時の利用に向いている車椅子です。
  • 自走介助兼用車椅子 選び方
    自走式車椅子に介助者様用のブレーキがついた車椅子が自走介助兼用車椅子です。
    介助者様がおられない時は自走でき、坂道などでは介助者様が介助ブレーキを使用できるので安心です。

車椅子の座幅について

座幅について

・座幅とは

車椅子の座面の横幅のことを指します。標準サイズは40cmとされており、不特定多数の方が使われるような病院や施設では40cmサイズが一般的に多く設置されています。

・座幅の選び方

車椅子からの移乗介助の際に介助者様が腰に手を回しますので、座幅は利用者様のお尻の幅+約5cm程度(両手が入る程度)が目安となります。 狭いと立ち座りが困難になり、介助もしにくくなります。広すぎると自走式だとハンドリムが遠くなりこぎにくくなり、自走式でなくても座り幅にアソビができるとまっすぐ座れずに不良座位(ななめ座り)になってしまいます。

車椅子の前座高について

・前座高とは

地面から車椅子の座面前端までの高さのことを指します。姿勢保持を考慮し前後で高さが違い前の方が少し高くなっています。前後差は2〜4cm(2〜4度)

・前座高の選び方

利用者様のひざ下からかかとまでの長さ+約5〜8cmが目安となります。
片マヒなどで足こぎ使用される方はひざ下からかかとまでの長さ+約0〜2cm(床にかかとがつく高さ)を目安にしてください。高すぎると立ち上がり動作の際に転倒の恐れがあり、逆に低すぎる場合、立ち上がりの際に利用者様の足・腰への負担も大きく、介助負担もかかってしまいます。既製商品でもモジュールタイプの車椅子で座高を調整できる車椅子もございます。

前座高について

車椅子のタイヤについて

  • エアタイヤ
    自転車などと同様エアチューブ入りのタイヤになっており、クッション性に優れており利用者様の乗り心地が良いタイヤになります。
    メンテナンスの手間はありますが、重量も軽くクッション性が優れているため屋外使用に向いています。
  • ノーパンク
    メンテナンスいらずのタイヤで重量はエアタイヤに比べると重くなりますが、常用利用される施設や病院向き。
    樹脂製のタイヤなのでエアタイヤよりクッション性は劣りますが、平坦な路面(施設内廊下)など屋内使用で重宝されるタイヤです。
  • タイヤサイズ
    タイヤ車輪径が大きいと駆動性が上がりこぎやすくなり、段差も乗り越えやすくなります。小さいタイヤだと軽くなり車のトランクへの積み込みなどがしやすくなります。

車椅子フレーム材質について

車椅子 フレーム アルミ スチール

・アルミフレーム

国内でも一般的に普及している材質になります。特徴として重量が軽く使いやすい車椅子に多く利用されています。

・スチールフレーム

アルミフレームに比べ重量は重くなってしまいますが、強度と耐久性に優れ病院や施設で重宝されています。

車椅子の機能について

  • 肘跳ね上げ機能
    アームサポート(肘かけ部分)が後方に跳ね上がる機能です。ベッドやイスなどとの移乗にたいへん便利な機能です。ベッドなどへ車椅子を横付けし肘を跳ね上げることにより負担のかかる前後での移乗ではなく横移乗ができご利用者様、介助者様の負担を軽減できます。
  • 脚部スイングアウト
    フットサポート部分を車体外側へ回転させることができ、開いたり取り外すことができます。肘跳ね上げ機能同様に移乗に優れた機能で肘跳ね上げとセットで装備されてあることが多い機能です。移乗だけでなく足こぎ利用される方にも向いています。
  • 脚部エレベーティング
    脚部の角度を変えリフト出来る機能です。ひざの骨折などで固定されている方や、脚部に拘縮、変形があり角度を固定する必要がある方、リクライニング車椅子などで足を伸ばす際などに便利な機能です。

リクライニング・ティルティングについて

  • リクライニング
    バックサポート(背もたれ)の角度をかえることができます。座位の姿勢保持が困難な方に向いており、背臥位のままベッドへの移乗が必要な方(フルリクライニング)はストレッチャー代わりに使用することもできます。
  • ティルティング
    姿勢を維持したまま座面ごと角度をかえることができます。ALSなどで座位保持が困難な方や円背・亀背の方などリクライニングのみでは骨折の恐れのある方に向いています。
  • リクライニング&ティルティング
    リクライニングとティルティングが一体になった車椅子です。座面角度を調整しつつバックサポートを倒すこともでき、座圧を分散させることにより床ずれ防止にもなります。